■ ご案内
今、大人気の共同購入型割引クーポン。さまざまな販売サイトが乱立してます。
その総数は、なんと大小合わせて150以上も!
しかし、本当に使えるサイトはごく一部なのが現状です。
そんな中で、管理人が「使える!」と思ったサイトをピックアップ。
徹底分析・比較してみなさまにご案内します。
クーポン選びにお役立て下さい。
■ 更新履歴・ニュースなど
2011.03.02 【メチャポン】【OL+】を追加しました。
2011.03.01 【王子の食卓】【チューポン】【ZIPPON】【みんなのクーポン】【K得】を追加しました。
2011.02.03 【higawari】【PREPON】を追加しました。
2011.01.26 【グルーポン】【ポンパレ】がクーポン審査の厳格化を発表。【piku】をはじめ、中堅各社も追随の
動き。
2011.01.18 【グルーポン】のおせち問題で、アメリカ本社CEO、アンドリュー・メイソン氏から
お詫びの動画が公開される。これにて幕引きとなるか注目。
2011.01.13 【ドリパス】 【Qpon】 【クーポンヌ】 【coopie】 【ハピポン】 【おおさかクーポン】の6サイトを
追加しました。
2011.01.13 解説項目を追加しました。
(クーポン・仕組みの裏側)(失敗しない購入方法)
2011.01.05 関東・関西地方に【GOクーポン】を追加しました。
2010.1228 関東地方に 【クーフェス】を追加しました。
2010.12.28 【店探】が【Piku】に事業譲渡を発表。
2010.12.27 本サイト『知らないと損する!クーポン比較』を公開しました。
■ 注目サイト
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◆ 共同購入クーポンとは?
通常料金より、大幅に割り引いたクーポンを、事前に購入できるサービスです。その概要をご説明します。まず、サービスを提供するお店・企業側が、通常料金より大幅に割り引いたクーポンを発行します。
それには、クーポンが成立するための最低販売枚数と販売期間が設定されています。
客側は、気に入ったクーポンに購入を申し込みます。
お店や企業が設定した、最低販売枚数を販売期間内にクリアーすれば、クーポンは『成立』となります。
購入者はクレジットカードで事前に支払いをし、サービスを受けます。

客側に請求が発生することもありません。
2年前にアメリカでこのビジネスモデルを立ち上げ、成熟をさせた
ベンチャー企業であるGroupon(グルーポン)の企業名から、
「グルーポン系サービス」とも呼ばれています。
お客側にとっては、自分の希望に合ったクーポンであれば、通常価格よりも大幅な割引価格でそのサービスを
受ける事ができます。70〜90%、それ以上の割引率のケースもあります。
一度クーポンを購入すれば、返金は出来ないので、注意が必要です。
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◆ クーポンの仕組み。何でこんなに安いの?そのカラクリと裏
大別して、二つの理由があります。一つ目は【共同購入クーポン】の名前が示す通り、【共同で大量に購入することにより安くなる】という事です。
クーポンを発行するお店・企業側としては、事前に販売数が読める事になるので、仕入れや生産に無駄が無くなります。キャンセルも出来ないシステムのため、確実な売り上げが見込めます。そのため、安い金額で消費者に
提供しても十分なメリットがあるという事になります。
二つ目は、閑散期のスポット集客をすることが出来るという事です。クーポンには、利用可能な日時を指定する事が出来ます。お客の入りが悪い日や時間帯の集客に当てる事ができれば、たとえ半額にしても売り上げがゼロより遥かに良いという事になります。(サービス系の企業に当てはまります)
また、クーポンを購入しても何らかの理由で使わなかったケースもそれ相応にあるはずです。
忘れてしまったとか、失くしてしまったとか、期限が切れてしまったとかのケースが考えられます。
(多くのクーポンは再発行されません。メール等、電子的に発行される場合はこの心配は無いです。)
一般的なプリペイドカードや商品券でも同様な事は多数あります。専門用語で言うところの【退蔵金】です。
これは、お店・企業とクーポンサイトで山分けになるという話です。 こういった【退蔵金】もお店の売り上げに
なりますから、激安でもクーポンを発行するメリットはある訳です。

そういったお店・企業側と我々消費者を結びつけるのが、クーポン販売サイト
事業者です。どうしてこんなにクーポン販売サイトが増えたのでしょう?。
それは大きな利益が見込めるからです。
クーポンサイトは、お店・企業へクーポン発行の提案をし、その販売を委託されます。委託料(販売手数料)は
一説には30〜50%と言われております。かなり大きな金額になります。
クーポンサイトは、委託されたクーポンを、自社のWebサイトで販売します。
消費者はそれを見て、事前に購入し、カード決済にて支払いを済ませます。
カード決済された代金は、クーポンサイトに入ります。クーポンサイトから、
お店に代金が払われる事になりますが、お店・企業が受け取るのは、消費者がそのサービスを受けた後に
なります。よってクーポン購入代金が、お店・企業側に支払われるまで、タイムラグがある事になります。
この間、クーポンサイトにとって、自由に使えるお金が増える事になりますので、これもメリットとなります。
こういった仕組みはクーポンサイトにとって、かなり旨みがあると言う事が出来ると思います。
2010年の夏頃に本格化してきた日本での販売が、ここに来て急激に増えて来て、販売サイトが「雨後の筍」のごとく多数立ち上がってきたのも、納得できます。本家アメリカのGrouponをYAHOO!とGoogleが取り合っているという話も解らないではありません。
しかし、ここ最近、クーポン集めに苦労するサイトが見られるようになって来ました。明らかに過当競争となりつつあります。クーポン集めのため、無理して商品を作っているサイトも見受けられます。今後注意が必要です。
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◆ メリットは何? リスクは無いの?
メリットは、何といっても、大幅に安い金額でサービスを受けられる事です。90%以上の割引率もあります。あなたの希望に合ったクーポンなら、間違いなく【買い】です。
クーポンの券面に、【定価金額】しか書いてないものもあるので、そういったものはプレゼントにも使えます。
話題になった【ハーゲンダッツの商品券】などはその例ですね。
リスクとしては、一度申し込んだクーポンが【成立】となったら、キャンセルは出来ません。
例えば、人数分買ったクーポンで、サービスを受ける前に人数が減ったとしても、払い戻しはされません。
また、クーポンが、有効期間の期限切れで無効になる可能性があります。
サービスを受けるために、予約を取る必要のあるクーポンが殆どなのですが、有効期間内に、
予約が取れなかったら、そのクーポンが無駄になってしまうのです。
利用可能期間や時間が極端に短いとか、特殊な曜日(月・金のみ)や日にち(月末3日間のみ)に利用可能とかのクーポンもありますので、注意が必要です。
利用する前に、お店・企業が無くなってしまう可能性も無いわけではありません。
その場合、購入額が全額保証されるようですが、販売サイトによって基準が異なります。
よく、サイトの条件を確認しましょう。

そして、年明けの話題をさらった、グルーポンの「おせち料理」から
明らかになった事が、クーポン発行側の店舗・企業のモラルリスクです。
理由はどうであれ、客をだまそうと思えば、簡単にだませてしまうのが
この共同購入クーポンです。
【ネットで購入】して【料金は先払い】のシステムを悪用するのはたやすい事です。
また、「本当に安くなってるの?」という疑問は、誰でもが感じる事だと思います。
【50%OFFで5000円】をうたっているクーポンが、数日前まで、定価5000円で売られていた商品内容だった!
というような事が、よくネットで暴かれていたりします。
勿論、大多数のクーポンにはそういった詐欺行為は無いはずですし、こういった事件をきっかけに、
クーポンサイト側の商品チェックもより一層厳しくなっているはずです。
少々脅かしてしまいましたが、こういったリスクを巧く回避することが出来れば、
これほどお得な商品はありません。ちょっと注意すれば、リスクなくクーポン購入を楽しめると思います。
注意点は【失敗しない購入方法】にまとめました。
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◆ 購入時・使用時に注意することは?
【購入時】あなたの申し込んだクーポンが【成立】となったら、キャンセルは出来ません。
購入申し込みをする前に、有効期間・必要枚数を良く検討しましょう。
一人一枚と制限された物もあります。また、商品券タイプの場合、地元居住者に限られる場合があります。
支払いの決済は、殆どのサイトがカード決済のみとなります。カード決済は、決済代行会社が行います。
多くの代行会社が、米ドル建てで決済を行うため、海外での買い物と同じ扱いとなります。
お持ちのカードが、海外での使用が出来ない設定の場合は決済出来ない事があります。
クレジットカードの支払い明細には、海外扱いで、かつ代行会社名で記載されます。

【使用時】
使用時には、予約を義務付けているクーポンが殆どです。有効期間内に、
予約が取れなかったら、そのクーポンが無駄になる可能性があります。枚数と
利用可能期間をよく吟味して購入したほうが良いですね。
また、追加注文にも要注意です。飲食店の例で言えば、ドリンクが別だったり
追加オーダーが高価だったりする場合があるようです。そうしないと、お店側としては
利益が出ませんから、かなり強引に追加を勧めるケースもあるようです。最終的に高額の支払いになるケースもあるようです。
クーポンの対象範囲を知ると共に、そのお店のグレードも把握しておきたいですね。
また、強引な追加オーダーの強要は断固として断るべきです。
クーポンの殆どは、メールで受け取るパターンです。お店で、携帯の画面で提示するか印刷して提示するかの
いずれかになります。提示しない場合はサービスが受けられませんので注意が必要です。
商品券タイプのクーポンには、実際に紙のチケットが郵送されるケースがあります。普通郵便で送られてくる
ケースもあるようです。こちらも紛失には注意したいところです。
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◆ 失敗しない購入方法はありますか? なにかコツはありますか?
割引率だけ見て「安いっ!」と飛びつくのは、得策ではありません。また、残り時間が少ないからと焦って購入するのもトラブルの原因になります。安かろう悪かろうでは意味がありません。
クーポンを購入する前に、そのお店の情報を良く調べることが重要です。お店の評判や、クーポンに相当する商品の値段等を良く調べましょう。値段と割引率が適正なものなのか、大体判別できると思います。Webで大概の
情報は調べられる時代なのですから、ちょっとした手間をかける事によって、リスクはかなり減らせます。
クーポンには有効期限のある商品が殆どです。その期間内に利用できるのか、必要枚数と利用可能期間をよく吟味して購入したほうが良いですね。

あります。本来の【共同購入クーポン】とは意味合いが異なりますが、客観的に見て
お得だったら【買い】です。
クーポンサイトが、会員集めのために、激安商品を出品することが良くあります。
遠方のお店のクーポンだったら、利用できませんが、通販型商品や商品券系だったら、迷わず【買い】です。但し、こういう目玉商品は、発売直後に完売になったり、
購入者の居住地域制限があったりすることが多いです。定期的に色々なサイトを
チェックして遠方のサイトでも情報をキャッチしておくのがオススメです。
【おせち問題】で改めて浮き彫りになったのが、共同購入クーポンに向いている商品と向いてない商品があると言う事です。全国一律で値段が決まっている商品や商品券などは、価値を判断しやすいので【買い】です。
逆に、値段があってないようなもの、相対的に高い安いの判断がしにくいもの、提供商品の内容をお店・企業側で操作しても判別し難いもの・・・これらは、十分なチェックの上、問題なしと確証が持てるまでは【見送り】です。
今後益々クーポン数は増えてくると思います。商品を見極める目を養って、お得クーポンライフを楽しみましょう。
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